憧れの島、タオ島へ行ってきました〜。

プーケットで潜りに潜り、タオの話は現地スタッフから、

お客さんから何度と聞いて、ず〜っと憧れていた島！！やっとのことで行ってきました！！

このツアーを一番楽しみにしていたのは、

他でもない、このゆみだったのかもしれません。

タオ島までの道のり、ちょっと遠かったですね。

連休ツアーということもあり、マニラ経由でバンコクへ。

バンコクからサムイ島への飛行機は・・・きゃぁ〜！！なにこれ！

！むちゃかわいい♪

タラップへ案内されるバスもとてもカラフル。案内された飛行機は

、不安なぐらい小さく、でも海水魚たちがかわいらしく描かれ、

とってもキュート。何もかもが遊園地御アトラクションのようです。

離島へ向かう前から、テンションが上がり、にわか撮影会となりました。

タオは聞きしにまさる素朴なところで、乗り継ぎのバンコクと比べ

ても同じ国と思えないぐらい、人当たりもとっても柔らか。

島の半分以上はやしの木に覆われ、舗装されていない道が続きます。

はじめはみんな、？？？。不安げにタオに足を踏み入れたのでした。

海の中も、一種独特。

無秩序な海で、一言で言うと、ぐじゃらぐじゃら。？わかります？

？

とにかく、魚影が濃い！群れ・群れ・群れ！！

しかも、無秩序に、なぜこんなところに？と思うようなところで

勝手気ままに平気で群れています。種類も関係なく、

とにかく、ぐじゃらぐじゃらしていました。

　大物狙いのポイント。タオを代表するチュンポンピナクルへは、

ジンベイ狙いで2本ＴＲＹ。

残念ながらジンベイには出会えませんでしたが、流れも無く、

根をぐる~っと1週するだけで銀色の群れ魚が豪快に出迎えてくれます。

スマの大行進、しかも猛ダッシュにはびっくり。

水底近くからは突如グレーリーフシャークが出現。

　このピナクル、根廻も面白い！タオを代表するツキチョウチョウウオが、群れています。

しかも、チョウチョウウオのくせに泳ぐのが速い。。。

群れでドヤドヤと忙しそうに泳ぎまわっています。根のTOPには、

ハナビラクマノミがやたらといます。スズメダイも前が見えないほどに。。。

よく見ると、このスズメダイもなんだか変。

砂地のポイントもタオ島周辺に点在しています。

そして、ギンガハゼがいたるところに。ハゼ好きに限らず、あまり臆病でないこのハゼ。

色も黄色固体と黒固体があって、テッポウエビと共生していて・・

・

ハゼの知識がちょっぴり深まった今回の参加者たち。写真もきれいに撮れていますね。

これほど同じ魚をじっくり見たことがあるでしょうか？？ッてほどに堪能しました。

さぁ、これでハゼ好きの道を歩むのか？？

陸上の人間はのんびり過ごしているというのに、魚達は忙しくしているのが、ここタオ。

タオの魚達ほど激しく動き回る魚達はいないでしょう。

ひとつの群れが、目の前を、ドドドドドッッッと通り過ぎていくことが何度もありました。

おなじみの魚でも、猛ダッシュをかけていて、海の中でひるんでしまいました。

海の中は魚中心。私たち人間は小さく小さく思えるのでした。。。

そして、今回私が一番良かった~って言える、セイルロック！

水面にちょこっと岩が顔を出し、エントリー前から水中への好奇心を刺激します、

こここそが、無秩序な海。入った瞬間、バラクーダ。

やっぱり猛ダッシュをかけているギンガメアジ。雨の降り注ぐように舞う、タカサゴの仲間たち。

その奥にもう一かたまり、おびただしい数のギンガメ。近づいたら

逃げ出しそうで追いかけはしなかったのですが、

見えてる範囲以上にその奥行きは計り知れないほど。個体数は想像を絶します。

あちこちにいろんな種類の回遊魚が現れるのですが、それぞれが何かしらそわそわしています。

そんな中、ジンベイ出現なるか〜！？と期待したのですが、今回は残念。。。

確かにいつ出てもおかしくない、出なくても十分わくわくするポイントでした。

このダイビングも満足満足・・・と思った瞬間、ガイドのてっちゃんが指差して・・・

2ｍ級のサワラが群れで、悠々と通過。最後の最後まで気の抜けないポイントでした。

OPで潜ったビーチポイントも面白い。水深浅めでのんびりダイビングができます。

トオアカクマノミと遊ぶには最適。ビーチに戻るにつれサンゴが広がり、

その中にはお決まりで幼魚がたくさん。ほっと和めるダイビングを楽しみました。

その間、OPダイビングに行かない人達は。。。

なんと！この孤島にSPAが！！エステ3時間コースなんてことも出来ます。

私は潜ってて行けなかったのですが、なかなか良い雰囲気で、眺めも最高のロケーション。

レストランも併設しており、海を見下ろしてのディナー、次は行ってみたいと思います。

陸上は、何にも無いタオ島。

にぎやかなところはあっという間に終わってしまいます。

タイ料理はやっぱり安くておいしい♪

3回夕食をとりましたが、一番のお勧めは、タオの地理を生かして

、丘の上にあるレストラン。

オープンエアーのスペースで、海を岸壁の下に見おろし、吹き込む風を感じながら、話も弾みます。

この日、めでたく200本を迎えられた方が！！BIG　BLUEさんより、

Tシャツのプレゼントがありました。

200本とはすごいです！なかなかここまで到達しませんよ。これからも楽しいダイビングを・・・

タオの魅力は、やはり何も無いところ。

自然を身近に感じられる、人はその隙間にちょこっと生きてる、そんな島です。

まだまだ舗装されていない道、ジャングルのように木々が生い茂る中を歩いたり、

なにも無いビーチに無造作にバーを作って、ただただゴロゴロしていたり・・・

勿論虫もいますし、川のない島なので、水も乏しいです。

自家発電のため、停電も当たり前。毎日の当たり前の便利さからは遠ざかります。

そのかわりに、普段忘れかけていたものが、普通に転がっています。

太陽がのぼり、沈み、夜道は月明かりが照らし、結構明るい。。。

昼間はガンガンの陽射しのもと汗をかき、

夜には海を渡る風を受け、ゆっくりめの夕食を・・・。

時間の移ろいも太陽や気温が教えてくれます。

充実したリゾートライフを過ごしたいならサムイ島へ！

今回潜ったポイントをカバーします。

とっぷりと自然に浸りたいなら、是非是非タオへ！

開発途上のリゾートで、素朴な雰囲気の残る中、素朴な南の島を味わえます。

そして、いつの日かジンベイに遭遇を夢見て・・・

Photo by SHINGO