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コロン湾は太平洋戦争で沈んだ沈没船が何隻もあり、貴重なダイビング・スポットとなっ ています。
水底地形状から波も潮流もおだやかな場所であり、フィリピンの沈没船スポット の中で、
最も多くの世界中からダイバーが訪れる地の一つとなっています。（ほとんど日本人はいません。）
http://www.networldhotel.com/rooms.htm
Roxas Boulevard corner Perla Street, Gil Puyat Ave. Pasay City, Philippines
Tel: (632) 536-7777 Fax: (632) 536-5835
このホテルがお勧め理由 日本語が通じる。スパが入り放題。空港送迎無料。スタッフが信用できる（これが一番）
翌日早朝国内線にて
DG431 マニラ/コロン 07:10/08:20 でブスアンガへ１時間の旅
ＳＥＡＩＲ
http://www.flyseair.com/
インターネットで予約できます。（英語） 現地旅行社で買っても値段は変わりませんでした。（Ｅ チケット）
ブスアンガ空港からコロンまではジプニーで約１時間弱（一人１５０Ｐ）
これ以外の交通機関は利害関係でないそうです。（実際 リゾートからの送迎は断られた！）
唯一 クラブパラダイス（コロンではない）はあります。
途中 肉牛の道路横断や地道の為パンクなどで大幅に遅れ
予約していたダイビングボートは、私たちを待ちきれず出航していました。（どうしましょう！）
コロンは歩いて周れるほどの小さな町です。
山がすぐそばまで迫り 家々は穏やかな海に迫出していました。
我々はターミナル（トライスクル）の付近のリゾート（名前は言えませんが）を予約していましたのでそこに宿泊しました。
部屋は狭く窓が無い部屋もあり生活臭で日本に住み慣れた方には駄目かも！
もちろん温水シャワーなどは無いし、トイレも溜め置いた水で流す程度のものでした。
でも自然は素晴らしく、テラスから海を覗くと感無量の世界に入り込めます。
あとで分かったことですが我々が使用したダイビングサービスには宿泊施設（ＨＰにはあまり綺麗に写っていませんが？）もあり
清潔な部屋に水洗トイレ（レバーで流せる？） 温水シャワー 親切スタッフ、綺麗なウェイトレス（これは余分）
その上何よりも価格が我々の宿の約半額でありました。
但し 予約でいっぱいの為なかなか取れないそうです。
我々の宿のオーナーに聞きますと（宿代は高くてもＯＫ）隣のサービスから泊まれない客が回ってくるから近々狭い部屋を増設するそうです。
なんか私には理解ができませんでした。”二度とこの宿は使わないと心に決めました。”
ＳＥＡ ＤＩＶＥ ＲＥＳＯＲＴ（ＰＡＤＩ）
http://www.seadiveresort.com/home.html
いよいよダイビングですが？ 何とか掛け合って（おやじのわがまま！対応してくださったマネジャーに感謝！）
正式ガイド（ボートボーイがガイド）なしで たまたま空いていたクルーズ専用にてできることになりました。
こんな日本人にも 文句も言わず船長、コック、ボートマン、にわかガイドが乗り込み１１時から出発しました。
行き先もわからないままに乗船 到着したところはすごい風景のところでした。
タンクを背負ったままで上記のボートの前を崖登り（手すりが付いていますが）ロッククライミングです。落ちたらいっかんの終わり
足場はとがった岩で面積も足の裏が充分乗らないほど！（その上スタンスが日本人の足幅に合わない！）
風景の良い湖だな！と思いつつ 潜水。なんと水深が増すとだんだん暑くなるではありませんか？
２５ｍ付近で水温計が３７℃を示し。マスクの中に汗が滲み出し目が痛くなりました。
事情を知らないおっさんたちはこのままでいたらおっさんが茹で上がるのではないかと不安でいっぱいでした。（潜水時間６０分）
風変わりな湖ポイント（温泉ダイブ）
バラクーダー・レイク（バラクダーが居るそうです？）ホンマカイな！
上層部の淡水部分は水温が約２８℃
下層部の海水部分の水温が約４０℃近くあります。
サーモクラインがとても幻想的なダイビングです。
上層部の淡水（３０度ぐらい）には淡水魚と貝類が居ました。
明くる日から正式ガイド付きな本格的なレックダイビング（沈船ダイブ）でした。
潜水前には充分なブリーフィングがありました。
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爆撃機 SB2C HELL DIVER
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コロン湾の歴史的な背景
1944 年 アメリカ第 38 機動部隊はフィリピンの日本の輸送船団に対し 9 月 24 日 爆撃機 SB2C HELL DIVER など総計 180 機が、
日本の輸送船団を攻撃しました。
各ポイントは水深３０〜４０ｍですが中に入るとどうしても潜水病（減圧症）にかかりやすくなります。
ダイブコンピューターと空気残量を気にしながらのダイビングです。
もちろんサービスには減圧症治療用のチャンバー、医療用酸素、エンリッチド（ナイトロック）用タンク完備です
我々が潜ったポイント
通常の視界は１０−１５ｍですが狭い船内はヘドロような沈殿物がたまり通常のフィンワークではすぐに視界がなくなります。
あおり足と呼ばれるフィンワークと完全な中性浮力、何よりもスローモーション的な行動が必要です。
秋津洲 飛行艇母艦
大型飛行艇(2式大艇)1機搭載可能な世界的にも珍しい空母？
電動式35t大型クレーン装備の異様な形
TAIEI MARU（太栄丸） 旧日本軍大型油送船
第二次戦時標準大型油槽船(2TL型油槽船） 1万トン級タンカーとして活躍。完成28隻内の１隻
中には空母に改装された艦もありました。
我々は後部スクリューシャフト穴から船内に浸入しました。もし潜られるならダイバーレ ベル１００div以上でダイブマスタークラスが必要と思われる。
（減圧ダイビングにな る場合もある）
IRAKO
給糧艦「伊良湖」
日本海軍にあっては間宮と並んで、たった二隻しかいない大型給糧艦として大活躍しまし た。
伊良湖は25,000名の14日分、冷蔵設備、食品製造設備、洗濯機械を備えてい ました。
OLYMPIA MARU（TANGAT WRECK ）
1944 9/24アメリカ機動部隊にフィリピンのパラワン コロンにて沈められました。全長１１２ｍの日本海軍の輸送船。
本当はこちらがオリンピ ア丸らしい！
艦名不明艦。
当初オリンピア丸と思われていた。全長１２０ｍ
宿で特別に作っていただいた 海鮮風中華 ところでお味は？
アフターダイビングにマキニット温泉Ｍａｋｉｎｉｔ ｈｏｔ ｓｐｒｉｎｇ（海の露天風呂）に行って来ました。
ターミナルからトライシクルをチャーター（４人で）２５０Ｐをチャーター（往復）し片道１５分ほど 入場料は一人１００Ｐでした。
サンパウロ丸（日本の払い下げ大型フリー）
ネグロスナビゲーション
http://www.negrosnavigation.ph/cgi-bin/negrosnavigation/schedules.cgi
これが又大変 我々はビジネスクラス（１等客室）を予約しましたが？ 通常４人使用が５人部屋に！
各客室も大幅定員数を増やされいたるところベットだらけ”
フェリー２２：３０発 フェリー泊 翌日 ＡＭ１０：３０ マニラ港着
通常この時間どうりでしたらマニラから日本へ何とか飛行機が乗り継げますが？
お国柄 コロンでの出航が３時間遅れでマニラ港に到着したのが翌日昼１４：３０でした。
マニラ空港はここ数年で外国人旅行者に対して便利で親切になってきました。（あくまで昔に比べて）
目に余った悪質空港職員がいなくなった。
役人、職員の段取りが少し良くなったように思えます。
空港タクシーのクーポン料金も少し下がったようです。
でも港はまだまだで
乗船、下船の混み方は尋常ではありません。
港のタクシーも利権があるらしく客引きと値段交渉に大変です。（流しの３−５倍はとられます）
私たちもやっと交渉したら（２５０ｐ）タクシーを取ってくると言って、
外でタクシーを拾ってきて差額をポケットに！その上チップと平気で言ってきます。（マニラ在住者がタガログ語で交渉して）
一般の乗客はといいますと下船前に放送でバスのチケットを長い列を作って買っていました。
エコノミークラス（エアコンなし）
冷房の調節ができず。調節ノブ自体が見あたらず？ 私なんかは風邪をひく始末でした！
カナダ人とタイ人ダイバーとの記念撮影
最後になりましたが今回通訳兼ガイドのマニラ在住のジャキーさん 何から何までお世話になりました。
特にわがままなヒデキさんに付き合っていただきありがとうございました。
動画は以下でご覧下さい。（ＹＯＵ ＴＵＢＥ）
http://jp.youtube.com/profile_videos?user=pscdive
お問合せ・ご質問は、E-Mail:mail@divepsc.com または、お電話にてお気軽に！
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