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珊瑚の楽園
太平洋に浮かぶ真珠の首飾り
「宝島」の筆者ロバート・スティーブンソンの言葉も残っています。マーシャル諸島共和国
日本からは少し遠いダイビングエリアですがその分自然が残っています。
首都のあるマジュロ環礁を中心に200万平方キロの広大な海域にある29の環礁と5つの独立した島からできています。
環礁島は大小さまざまな1,225余りのサンゴでできた島々で構成されています。
その島々は輪の形を成して並んでおり、その美しさから「太平洋に浮かぶ真珠の首飾り」と呼ばれています。
神が創る自然の偉大さをこのサンゴから教えられている気がします。
とにかく想像を超えるスケールのサンゴ礁が我々を出迎えてくれました。
マーシャルの島々は生命力豊かなサンゴにより7000万年という年月を経て築きあげられました。
”環礁”という輪の形をしたサンゴ礁の上に、大小たくさんの島が数珠つなぎに浮かんでいます。
このユニークな島の形状が、マーシャル独特のダイビング環境を生みました。
輪の内側にはラグーン（礁湖）、外側にはオーシャン（外洋）の2通りの海が存在します。
ラグーンには白い砂地にカラフルなサンゴの根が点在しています。
ダイバーを覆い隠す巨大テーブル珊瑚 が果てしなく続き自然の大きさをまざまざと見せてくれます。
マジェロのカロリンパスではドロップオフ沿いに巨大テーブル珊瑚から数百メートルにわたり順番に型が小さくなり
珊瑚の生い立ちのパノラマを見るようでした。
珊瑚に興味があるダイバーならぜひ一度は行ってください。
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