アオカワダイビング

６月３日～７日

沖縄は梅雨のさなかでしたが？思わぬ出会いがありました。

幸運にも珊瑚の産卵に立ち会う事ができましたしコブシメの赤ちゃんが元気に旅立つシーンにも遭遇しました。

沖縄本島の珊瑚は一時絶滅の危機にあると言われていましたが？　自然の力、珊瑚を守ろうとする人々によってか

回復の兆候を見せているようにも思えます。

この北谷町の沖合いも素晴らしい珊瑚たちがいきずいていました。

有志により珊瑚の移植をされ、外敵から身を守るための籠の中ですくすくと育った枝珊瑚の仲間！

A baby of the coral

４日夜、慶良間諸島から始まった珊瑚の産卵はここ沖縄本島の北谷町、すなべにも押し寄せてきました。

まず２１時ごろからソフトコーラルから始まって２２時を回ったころにはハードコーラルが盛んに卵を吐き出しました。

このイベントは約３日間続くそうです。

A baby of Giant cuttlefish

コブシメ（外套長は５０ｃｍを超え、体重は１２ｋｇに達するコウイカ類では最大の種である。）

の親はサンゴの枝の間に１つずつ卵を産みつけていき、卵はピンポン玉より小さい直径約２ｃｍの先端がやや尖った球形で、

乳白色である。

産卵から８０日ほど経つと孵化する。

孵化した赤ちゃんは胴長１ｃｍを超えるイカ類では最大の赤ちゃんである。

すぐに泳ぎ始めそして体の色を周囲に合わせることもできる。

浅いところで孵化したコブシメは深場に移動し成長する。

北谷の沖合いに最近発見された、たまたまポイントには沖縄戦の遺物の各種弾薬が散らばっていました。

今騒がれている基地問題と合わせて考えさせられます。

今回も本島のアオカワダイビングさんにお世話になりました。

スタッフの皆さんありがとうございました。